くままとは何者?
ニッポンの片隅でマジメでおちゃめな父『ヒロシ』と、カワイイ顔してドスコイな母『アケミ』の次女としてこの世に誕生、陽の当たる道をまっすぐスクスクと育つ。
2才上の姉『ヤンヤン』(元はネコ、それが大洋王子ようのニックネームで変化)と3才下の妹『ウッキー』(元はサル、同じく変化)に挟まれながら、カラダも態度も一番でかい、かもしれない。 家族とニッポン大好き、スープの冷めない距離に骨をうずめるはずが何を間違ったのかスイートなアメリカンに騙されて気づいたら2人の王子の母になっていた。 現在ハワイ在住。 アイスクリームと青い海、空に囲まれて心穏やかな日々(?)を送る。 将来多分糖尿病か、皮膚がんになる恐れ大。 YOGAブログはこちら↓ (ヨガクラス情報もこちらからご覧頂けます) Happy Ashtanga カテゴリ
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いよいよ緊張の手術当日、東京はなんと雪。
マジかよー! 電車動いてんだろうな。 ここまで来てキャンセルとか、あり得ない! 9時半の予約に備えて早起き、こうなりゃ雪がふろうが槍がふろうが絶対行く! 海流にゴハンだけ食べさせて、あとはダディに任せ、交通情報をネットでチェックして出発。 幸い小田急は多少の遅れで運行中。 むしろキャンセルするひととかいて、空いてたりして。 と、思いきや。 9時半より前に到着したにも関わらず、すでに待合室は人でいっぱい。 ベルトコンベアー状態開始で、再度視力のチェックから始まり、診察、そして会計をすませて術後の薬の説明があって、手術室へ移動。 しかしこの状態、離れてみてたら結構笑える。 人でうまった待合室、ほとんど全員がメガネ、もしくは術後の保護メガネをかけてシーンっと座ってるわけだ。 同じ目的のためあつまった人間…宗教っぽい。 さらに、手術のフロアーに行くとすっぽり髪をおおうキャップをかぶらされ、その姿で待つもんだから、なおさらオカシイ。 今の自分はぜひとも見たくない、って感じ。 手術は二段階。 まずフラップ作り。 ようは角膜をぺろーんとはがしてしまうわけやね…こえええええ。 歯医者のような椅子にすわって頭を固定され、まぶたをぎゅーっとおされて、目玉が飛び出してる感じぃ、あああまな板のコイ状態。 麻酔点眼をするのだが…え、え、え、イ、イタイんだけど? これ、激痛というわけでは決してないのですが、なんとも不快な『い、いたいんじゃない?』っていう感覚があるのだ。 おおおお切ってる?っていう感じも、なんとなくわかるの。 「まだですよーあと10秒」とか言う声が聞こえてくる。 うぎゃー大丈夫かいっ。 「はいおわりでーす」 ほーっ。 次にいよいよレーザー照射。 部屋を移動して、今度はベッドに寝かされ、まぶたの周りにテープをはりつけて目を固定。 「動かないで下さいね」 動くかっ! …クサイ…こげてるー! そうです、レーザーは痛みは確かにない、ないんだけど、焦げ臭い。 焼いてる焼いてるー! 「はいあと15秒、10秒、5、4…」 「目を洗います」 こういうのも当然全部、見える…あ、水だ、あ、フラップこれからいれるんだ、とか。 「眼が動いてますよー」 って言われても!動かしてるつもりないってば! 「はい順調に終わりました、おつかれさま」 わずかな時間ではあったが、なんとも緊張と恐怖の時間だったことは否めない。 終わった直後は白いもやがかかった感じで、スタッフに付き添われて休憩室にてお休み。 眼をつぶって、でも絶対寝ないで下さいね、と念押しされて15分ほど横たわる。 ここで寝てしまうと眼が乾いてよくないのだそう。 緊張してて眠れないってばさ。 術後検診で問題がなければ、そのまますぐ帰宅できる。 その時点ですでに裸眼で歩いてもぜーんぜん平気なくらいに視力は出てるのだが、帰宅途中徐々に麻酔がキレて、すでに痛みが…。 電車のなかで涙が止まらなくなり、目薬をさしてみたがどんどん悪化。 家に着く頃にはもうボロボロ。 目薬は麻酔点眼、それに抗生物質みたいなものと炎症止めなど3種類。 麻酔点眼薬は当日2〜3回にして下さいね、といわれたであるが、とんでもないっ。 痛いのだ。 痛いのだよ、眼があかないのだ。 逆さまつげのひどいやつがずーーーーーっと続く感じで、麻酔なしでは眼があかない。 麻酔をさすところっとよくなるが30分くらいしかもたない。 パンフレットには痛い身のピークは1、2時間後です、なんてかいてあるが、4時間たっても痛いったら。 こんなに痛いって、なんかオカシイんじゃないのっ? フラップがずれたとか? 結局3回麻酔を使ってクリニックに電話してみたら。 「あ、今日は痛いんですよー」 …は? 当日は、痛い、のが当たり前らしい。 だったらちゃんと言えよ! 『今日は痛みます、でも心配ありません』 って。 結局麻酔を1時間ごとにさし、夜7時くらいまでもたせて、そのまま寝てしまうことにした。 6回くらいつかったが、仕方ない。 だって眼が痛いって、なんとも言いようがない不快、我慢できたもんではないのだ。 何もできない。 子どもの世話なんて当然無理。 日曜で彼がいたからよかったものの。 一夜あけたら痛みはだいぶよくなり、麻酔なしでなんとか生活できるようになっていた。 そして。 見える〜〜〜〜〜〜〜!!!! もちろんまだ異物感はあって不快感もめちゃめちゃあるのであるが、それでも。 見える〜〜〜〜〜〜〜!!! 裸眼で物が見える。 これはものすごい感動です。 が、数日は結構ツライ。 私の場合視力がかなり悪くレーザーの時間が長かったので人より痛かったらしい。 しかも授乳中で内服薬を飲んでないので、炎症が人より強く出てしまっていたのもある。 なので翌日検診で目薬追加、1週間より前にもう一度見せて下さい、と検診一回追加。 ま、仕方ないわね。 さて、もう一つ辛いのはこれ。 術後1週間は夜寝るときにこの眼帯をして寝なくてはならないのだ。 これ、テープで貼付けるのね、ご想像下さい…。 まじまじとみたダーリンは、笑ってました、当然です、自分でも笑ってしまいます。 1週間はとにかく要注意。 眼をこすっちゃいけない、ぶつけないように、水がはいらないように、大好きなエクササイズもだめ、外にでればまぶしくて眼が痛いし、子どもに触られるとコワいので家でもメガネをかけて過ごしている。 しかし。 見える〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! 見えるって、スバラシイ。
by mizuhonn
| 2008-02-08 09:11
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