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人生まだまだこれから。仕事も育児もおしゃれも勉強も…欲張りワーキングくままの奮闘日記!
by mizuhonn
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くままとは何者?
ニッポンの片隅でマジメでおちゃめな父『ヒロシ』と、カワイイ顔してドスコイな母『アケミ』の次女としてこの世に誕生、陽の当たる道をまっすぐスクスクと育つ。
2才上の姉『ヤンヤン』(元はネコ、それが大洋王子ようのニックネームで変化)と3才下の妹『ウッキー』(元はサル、同じく変化)に挟まれながら、カラダも態度も一番でかい、かもしれない。
家族とニッポン大好き、スープの冷めない距離に骨をうずめるはずが何を間違ったのかスイートなアメリカンに騙されて気づいたら2人の王子の母になっていた。

現在ハワイ在住。
アイスクリームと青い海、空に囲まれて心穏やかな日々(?)を送る。
将来多分糖尿病か、皮膚がんになる恐れ大。

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Happy Ashtanga

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残念 ハワイの役所仕事
日本バケーション中ですが、久しぶりにハワイの役所仕事について…なぜって、とても残念な結果になったことがあるから。

海流のセラピーの一つとして、トレッドミルで歩く練習をするというトレーニングを新たに申請した、というのは、確か以前書いた。
近所に住む13トリソミーの子のお母さんに情報をもらって、同じ機関でセラピーを受けている私たちも受けられるはず、ということで、申込をしたのが、なんと1月のこと。
今までにもちょっとふれてきたけど、海流のケアコーディネイター、役立たずなんだよなあ、仕事がおっそい、そして持ってくる情報が古い←以前「こんな記事があった!」とドクターの記事をもってきたら、1年前のだったし。
で、その彼が、書類をすべてそろえて、かかりつけの医者の手紙も添えて、提出したのがなんと2月19日だったらしい。
ここで、すでに1か月のタイムラグ。

それから、さて、今は何月?
6月、6月、6月だって!
途中何度も彼に進捗状況を聞いて、そのつど、こういうことは時間がかかるから、と返事をもらってきた。
日本出発前にどうしても結果が知りたいと尻をたたきまくり、ようやく、出発直前にお偉いさんからメールがきた。

結果は。

NO!

理由として「海流はもうすでに歩くことに近づいているので、このセラピーが役に立つとは思えない、提出された記事については1歳前の子供が毎日週に5日、短時間行うことで成果があがるとかかれているので、これが海流のケースにあてはまるとは思えない、云々」。
おまけに「このセラピーよりも、日常でお菓子やおもちゃを目指して歩かせるなど、歩行練習をすることをおすすめする 云々」。

おい、ちょっとまて。

このひと、DOE(Department Of Education)の中の、海流たちがうけているEarly Interventionという3歳までのセラピープログラムの責任者。
いわゆる発達障害や知育障害の子供をもつ家族を、いやというほど見てきてるのではないのかしら?
私たちが、そんな通常の歩行練習を、してないとでも???HELLLLLLOOOOOOO?

色々なことをやって、歩いて、セラピーも受けて、それでなおかつ、何か新しいものがあれば、とだれもが思っているのだ。
たとえ効果が顕著でなくても、違ったものを試したいと思っているのだ。
役に立つとは思えない、って、頭からきめてしまうのはなぜ?
もちろんこの特別セラピーにはお金がかかる。
だから、それならば、「試したい気持ちはわかるが、現在州にはその費用がない」と正直に言われたほうが、よほど納得がいく。

それに対して、他の子供が受けられてなぜ海流がうけられないのか、という質問をダディがしてみた。
すると。

「彼の件はERROR間違って承認されてしまった」という回答!
彼女のところに上がる前に手違いで承認され、仕方なく行うことになったのだが、これ以降他のケースは受け付けないという話し合いがなされたのだという。
この、手違いという事実に関しては、私たち担当のセラピストやコーディネイターも知らなかったに違いない。
そして彼女はこうも書いている。
「彼のケースに関しても、あのセラピーが役だったとは思えない、たまたま彼の歩くタイミングだっただけだ」。

こういう機関のトップの人が、小さな可能性も信じずに、頭ごなし、これ、どうでしょうね?
そして返事が遅れたことについては謝罪しているものの、いいわけしまくり。「自分が申請を受け付けたのは2月19日で、私はバケーション中だった」と。

これが、州のおえらいさんの実情。
そりゃ、バケーションは大事です、州の費用がないのもわかってます、でも、言い方ってもんもあるんじゃないのかな。
私たち家族が何も努力せず、「海流を歩けるようにしてくれ」って頼んでるわけじゃないんだよ。
セラピーが増えれば、海流本人も疲れるし、一緒にする私も疲れるし、だけどそれで何かきっかけがつかめたらって、藁にもすがる気持ち、じつは。

もちろん、いずれ海流が歩けるのはわかってる。
焦ってはいけないのもわかってる。
色々しても、まだ他に何かあるんじゃないかと思ってしまう、それが家族の思いなんだよね。

ダディはこれ以上何かしても時間の無駄、ということで、コーディネイターと話す必要もない、とみきりをつけた模様…。

海流は6月1日、2歳と半年になりました。
日本の悪天候でややゼロゼロしてるものの、なんとか元気。
体力ついてきたんだね。
前回と違ってばあばにすっかりなつきました。(これが、体調崩してるばあばにはきつかったりもするが…)
彼なりのペースでたくさんの成長をみせてくれてる。

でも、なあ、と、まだあきらめきれない、母なのでした…ちくしょーハワイ、役人、働けー。

by mizuhonn | 2009-06-03 07:56 | 海流
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